「迷門」青森商業高校を卒業後、転勤が少ないはずの地元の銀行に就職。「青森のひがしくん」と言われ、歌って踊れる銀行員を目指す。が、踊れなかったので、飲んで歌える「5時から男」として支店長の代わりに接待費を使いまくった。おかげでおじさん・おばさん達にはかなりモテたので、営業成績は同世代の中では良かった(と思う)。
銀行に入ったからには融資をやりたい。やるには「宅建を取れ、行政書士を取れ」との支店長の言葉に踊らされ、一念発起。どちらもクリアしたが「大人の事情で」やらせてもらえず。将来に不安を感じて退職を申し出ると、28歳:若造の説得に総務部長が来店。袖にすると尊敬する理事長まで登場。後ろ髪を引かれながら(この時は前髪もあった)も、10年で銀行を退職。
前職退職の翌日から大手建設業に転職。人事・総務中心に22年間勤務。人事制度設計、人事システム企画、M&A子会社・不採算支店の再生、内部監査、事務アウトソーシング子会社社長まで、まさに何でもアリ。東日本大震災時は、全社を代表し物資支援隊長として現場をシキる。高卒・田舎出・現場叩き上げの自分に成長機会をくれた会社には至極感謝。
サラリーマン歴30年を機に働きながら2年生の大学院に通う。これまでの経験を整理し直して、企業規模・業種を問わす普遍的に活用できるノウハウを修士論文「中小企業とアウトソーシング」として体系化。
いつの間にか、見た目年齢は「ひがしくん」「ヒガシ」を遥かに超えてしまい、年金世代の初対面の方に「定年まであと何年ですか?」と聞かれることが多くなった。定年にはまだ10年もあったが「体力があるうちに」と思い、50歳を機に独立。
●経営系 MBA(東洋大学大学院博士前期課程)
●法律系 社会保険労務士、行政書士
●会計系 中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー
●その他 宅地建物取引主任者、第1種安全衛生管理者
*資格マニアではありません。職務に必要な資格を取得した結果です。
●生い立ち 1963年10月生まれ(青森県中里町生まれ、市浦村育ち)。
5人兄弟(兄2、姉2)の末っ子で生まれたが、3人兄弟の
長男(妹、弟)としてのびのび育つ。
●通知表 小1で初めてもらった通知表はオール「1」。母親はショック
で泣いた。高校卒業時は体育以外は満点。のはずだったが、
担任が受け持つ英語は相対的に点が伸びなかった。
●好き嫌い 好き(そば、寿司、純米酒) こだわりの銘柄:田酒、泉川
苦手(肉、トマトのタネ) タンパク質不足を魚で補う